犬の殺処分の現状とその数は?

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犬や猫の殺処分の現状について、書いています。

殺処分、っていう言葉がペットとして家族として一緒にいた動物たちに対して使われること自体僕には抵抗がありますが、

その現状や実際の数、そして、

それぞれいろいろな事情があると思いますが、それでも飼主の飼育放棄によって、殺処分される事についてまとめてみました。

 

犬が殺処分されてしまうまで

 

各自治体の保健所や動物愛護センターで保護収容されるところから始まります。

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迷子の犬(所有者不明の犬)、負傷している犬、そしてこれ以外に飼主が「もう飼うことができない・・・」として保健所に持ってくるパターンがあります。

次に連れてこられた犬達は次の3つのケースに分かれます。

譲渡・・・新しい飼い主が現れて引き取られる

返還・・・迷子犬が飼い主の元へ戻ること

このケースがだいたい半分ぐらいで、残りの半分は、飼い主が見つからないケースです。

つまり保健所や愛護センターに連れてこられた犬の約半分は「殺処分」されてしまう、という何ともやりきれない話しです。

 

犬の殺処分数はどれくらい?猫は?

 

平成25年度の資料によりますと、犬の殺処分数は28,570頭です。

上記資料で統計を取り始めた昭和49年が約120万頭!も殺処分されていた事から考えるますとかなり減少しているように思いますが、

それでもまだ、約3万頭の命が人間の手で奪われている事になります。

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街でみかける野良猫の数や外飼いのことを考えるとなんとなく想像がつきますが、なんとも言えない気持ちになりますね。

しかも、犬と違って子猫のまま殺処分になっていしまう割合は6?7割と大変多い、という状況になっています。

いずれにせよ、平成25年の統計ではワンちやん、ネコちゃん合わせて約13万頭が人間の都合で殺されている事になります。

 

犬の殺処分、とはペットの殺処分!

 

殺処分される犬の8割は「所有者不明」つまり迷犬や負傷した犬で譲渡や返還ができなかったものですが、

残りの20%は飼い主が直接保健所や動物愛護センターに持ち込む飼育放棄によって、譲渡や返還がなされずに殺処分されています。

又8割の「所有者不明」の中にも、人間が故意に「捨てた」というのも多いのでは?と想像してしまいます。

ですので、犬の殺処分、という言葉で書いてきていますが、実は、ペットとして飼われたネコも含めて、

ペットの殺処分、なのです。

人間に最初は愛され、その後捨てられ・・・という「人間との関わりがあった」「ペットとして関りがあった」動物、生き物が命を奪われる、という事になります。

飼主による殺処分、ペットの殺処分、ペット産業に関わる人による殺処分。

最悪です。僕は飼主ですが、最悪だ、と思います。

 

飼い主が原因で犬が殺処分に至ってしまう理由とは

 

飼い主が飼育放棄で犬を捨てる、保健所や動物愛護センターに直接持ち込んでくる理由を挙げて、少しエラそうかもしれませんが、コメントもさせていただきました。

●引越し先がペット禁止だ
●小さい時は可愛かったが、大きくなって可愛くなくなった
●予定外の出産で、たくさん子犬が産まれてしまったから
●子犬のもらい手がいないから
●飼ってみたが、言うことを聞かず、吠えてうるさいだけだった、臭かった
●経済的に余裕がなくなったから
●老犬の介護がしんどくなった
●ブリーダーをやめた、犬がいらなくなった

ここに箇条書きで挙げた文章中の「ペット」や「犬」の文字を「人間」に変えて一度読みかえてみて下さい。

人間なら、どうでしょうか?

僕は家族としてうちの子を受け容れていますので、普通にこんな理由で放棄するなんて考えられません。

犬だから、人間だから、という話をするつもりはありませんが、こんな理由で一緒に暮らすことをやめるなんてとても考えられません。

 
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